総務省、複数の国内インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)事業者、およびセキュリティベンダ等の事業者は、国内のインターネット利用者を対象に、 マルウェア駆除の注意喚起をする等の実証実験を行う官民連携プロジェクト(ACTIVE: Advanced Cyber Threats response InitiatiVE)に取り組んでおります。
インターネットバンキングに係る不正送金事犯に使用されているとみられるマルウェアが、世界的に蔓延していることから、今般、ドイツ警察が中心となり、関係各国が連携して、マルウェアを利用した国際的なインターネットバンキングに係る不正送金事犯の実行者を検挙され、当該マルウェアに感染した端末の対策を行う国際的な取組(オペレーションアバランチ)が実行されています。
本取組において警察庁より協力の依頼があると共に本取組によってマルウェア感染者の情報が得られることから、平成25年度11月1日より実施しているACTIVEの取組を活用して、該当マルウェアに感染している利用者への注意喚起を実施します。
インターネットバンキングに係るマルウェアに感染した端末の利用者に対する注意喚起の実施
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu03_02000120.html
インターネットバンキングに係る不正送金の国際的な被害防止対策
http://www.npa.go.jp/cyber/avalanche/index.html
インターネットバンキングに係るマルウェア感染者に対する注意喚起について
https://www.ict-isac.jp/news/news20170323.html